こんにちは!
院長の富澤です。
昨日は「肉の日」でした。
美味しい肉料理を堪能できましたか?
ちなみに2/9で「ふく(河豚)の日」でもありました。
どちらも食べたいですね(笑)
さて本題です。
院長の富澤です。
昨日は「肉の日」でした。
美味しい肉料理を堪能できましたか?
ちなみに2/9で「ふく(河豚)の日」でもありました。
どちらも食べたいですね(笑)
さて本題です。
日本は世界一長生きの平均寿命。
この日本が平均寿命が世界一長い、そしてこれから算出された健康寿命が長いは本当にホントウなのか?!
そもそも『平均寿命』とは、亡くなった人の平均年齢ではありません。
えっ!!と思うかもしれませんが、そうではないのです。
私たちは、その年に死んだ人全ての年齢を死んだ人の人数で割っていると勘違いしています。
この国が採用している平均寿命の算出方法=0歳児の平均余命とはズバリこうです!
『その年齢の死亡率が“今後何年も何十年も変わらないと仮定”した上で、その年に生まれた0歳児の赤ちゃんが、その後何年生きるかを『推計』したものが平均寿命』
さて、ここでよく考えてください。
例えば、今日産まれた赤ちゃんが今後何年生存できるか、いかなる数学的根拠によって算出しているのか聞いてみたいですね。
実際、神でもないのにそんなことが予測ができるのか?
はい、では政府がが算出している方法があるのでハッキリと記します。
そもそも、名称は『0歳児の平均余命=平均寿命』となっていますが、厳密には平均値ではなく期待値です!
ここに既に言葉のカラクリがあります。
要するにウソ!!!
さて、政府の計算方法に戻ります。
0歳児の平均余命を計算するには、各年齢層に生きている人と死んだ人の人数を調べ、各年齢の死亡率を調べます。
設定は0歳児の人数を10万人と仮定します。
はい、すでにここが怪しいです。
スタートが間違っている可能性が大!!!
少し古いですが平成17年の資料では0歳の男子の死亡率は0.298%。
つまり、約0.3%の0歳児の男子が亡くなっています。
同じく平成17年の1歳の男子の死亡率は0.045%。
つまり、
10万人×(1-0.00298)=99,764人…1歳になる期待の人数。
99,764×(1-0.00045)=99,680人…2歳になる期待の人数。
こうやって最後の1人になるまで計算を繰り返し、最後に各年齢の生存者数をすべて足し上げて、10万で割ったものが0歳児の平均余命なんです。
?!?!?!
その死亡確率は、平成17年での各年齢の死亡確率。
その平成17年の各年齢の死亡率で80歳とか90歳まで繰り返し計算します。
最初に言いましたが、普通の人が考えている平均寿命とは、例えば2019年の平均年齢とは、2019年死んだ全ての人の平均年齢を考えているはずですよね(これをⒶとする)。
つまり、
ゼロ歳児の平均余命=平均年齢
という定義自体がウソ!!
おそらく、Ⓐは常識から考えて遥かに年齢が下になる可能性が高い。
下手をすると70歳どころか50歳代になる可能性ですらあります。
我々が知りたいのは『何歳まで私はは生きられるか?』
あるいは
『何歳で平均して私の世代では死ぬのか?』のはず。
さらには自殺者数。
日本の自殺者はここ数年3万2千人程度です。
しかし、実際の自殺者は少なくとも11万人、おそらく15万人を超えると考えられています。
日本には平均15万人もの変死者がいます。
例えば、遺書なしで樹海で死んでいる、遺書なしで首つり自殺をしている、遺書無しで飛び込み自殺をしている方々がこの変死者に含まれます。
WHOの定義では変死者の半数を自殺にいれる、と定義されています。
実はそれでも甘い!!!
兎に角、甘いと言えども国際定義で計算すれば、
15万人÷2+3万2千人=10万7千人。
WHOからも日本はその統計算出について、再三に渡って指摘を受けています。
ですので、世界一自殺の多い北朝鮮・韓国を圧倒的に上回る、日本は世界一の自殺大国になります。
私たち一般国民が洗脳されてはいけないということです。
仏教ではこのような我々の苦悩の原因を『我々の飽くなき欲望(こうであって欲しい)と、我々の無知に帰している』としています。
そもそも、無知であるがゆえに騙されたり洗脳されたりしています。
仏教ではそれは、苦悩を解決する方法として、その苦悩が自分の欲望・無知に起因すると『諦める(あきらかにして極める)』ことができれば、現状を受け入れ、解決の方法をみつけることを可能としています。
つまり、無知を認めることが苦悩からの脱出の第一歩となると。
資本主義の父、渋沢栄一さんは『苦悩を解決するには学問しかない』という言葉を遺しています。
洗脳から脱出するのは、学問をすることです!
お分かり頂けましたでしょうか。
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