こんにちは!
院長の富澤です。
院長の富澤です。
師走に入ってはや10日あまり。。
2020年はもう20日間しかありません!!
大掃除やら年賀状やら何も手を付けていないです(-_-;)
皆さまも予定は計画的に。
さて本日は化学調味料の話です。
大阪で手間暇かけた母親の作ったカレーと低価格のレトルトカレーを子どもに食べさせて、どちらが美味しいか子どもに決めさせるテレビ番組があります。
結果は常に低価格のレトルトカレーが勝つ。
スポンサーに忖度した低俗な番組ですが、それだけ添加物や化学調味料が恐ろしいという裏付けです。
ここから専門用語が出てきます。
頑張って最後までお読み頂ければ幸いです。
化学調味料に入っているグルタミン酸はアミノ酸の一種で、食材に天然で含まれているグルタミン酸は他のアミノ酸やたんぱく質と結合しているため、急激に血液中のグルタミン酸濃度が上がることはありません。
また、それらと結合しているグルタミン酸の分子は大きいため、炎症などを起こして脳脊髄液関門(脳の中枢組織の1つ)が通しやすくなっている場合を除き、通常脳に直接入ることはありません。
しかし、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料に含まれるグルタミン酸は、タンパク質や他のアミノ酸と結合していないので素早く血液中に取り込まれグルタミン酸濃度を急激に上昇させます。
また分子量も小さいため、脳脊髄液関門を通過して脳にダメージを与えます。
そのため異常に美味しいと感じやすくなり、それが常態化すると化学調味料を使っていない食事だと物足りなさを感じてしまうのです。
脳を狂わせる化学物質の害( ゚Д゚)
ご理解して頂けましたでしょうか。
ですので中毒にならないためにも、なるべく添加物や化学調味料が入っていない食品を選んでください。
コメント