こんにちは!
院長の富澤です。
院長の富澤です。
朝晩は寒さを感じるぐらいに冷えてきましたね。
寒さ対策は早ければ早いほどいいです。
風邪を引かないようにお気を付けください。
本日お話は「バランス」についてです。
バランスがとれていなければ、この世の中は成立しません。
何でもバランスが大切です。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
と言うように、やはり昔の人もバランスが大切なことを分かっていたんですね。
人間は2本足で歩いています。
4足歩行に比べて、腰やヒザにかなりの負担をかけています。
これは皆さんもご存知ですね。
ただ、身体だけではなく「心」のバランスも大切です。
皆さんは、心のバランスをちゃんと取れていますか?
私たちは、社会生活を送るために"理性"でコントロールする部分と、"素の自分"のバランスを取りながら日々を過ごしています。
そして、このバランスを失った時に、人は病気になったり身体の不調が出てきたりします。
しかし、ほとんどの場合は理性でコントロールしているケースが多いのかも知れません。
例えば、これはご自身でイメージしてほしいのですが、、
色々な方、特に男性とお話をしていると、
「家に帰っても家族が幅をきかせいて居場所もないし、全然リラックスできへんねん」
など、職場では真面目に働き、家でもいい夫、いい父親を演じてしまっている方がいらっしゃいます。
これは女性にも当てはまっている場合があります。
自分の素を出せずに、どんどん心のバランスが傾いていきます。
これには、
「素を出したら嫌われるんやないか」
とか、
「文句を言われて嫌な雰囲気になるのがイヤやねん」
など、色々な理由があるそうです。
これを放っておくと、どういう事が起こると思いますか?
心を風船に例えてイメージしてみましょう!
風船にドンドン空気を送っていくと、フ―ッと膨れますね。
更に空気を入れるとどうなっていくでしょうか。
そうですね、
最後には破裂してしまいます。
風船にまだ膨らむ余地がある時はいいのですが、いっぱいいっぱいになった時に思いもしない事態が起こってしまいます。
やはりガス抜きは必要です。
もちろん生活が困るようなことをしてはいけませんが、おおごとにならないように、小さく発散できる道を見つけておくのは大切な事やと思います。
私たちの身体は、どこか必ず歪んでいる場所があります。
そしていつも言っていますが、その歪みが不調の原因です。
歪みとは、例えるなら渋滞のようなものです。
道路が渋滞している時、どんな気持ちですか?
「何やってるねん、まったくもう、イライラするなー!」
そういう気持ちではありませんか?
気持ちの流れが滞ると、身体の中でもこういう状態がおこるのです。
そして、イライラしてしまいます。
渋滞しているのに「なんか楽しいやん」なんて言う人はおそらくいませんね。
やっぱり、スーッと目的地まで順調に行ければ皆さんご機嫌です。
気持ちは身体の隅々まで巡り、詰まって渋滞している場所を通していきます。
気持ちが順調に身体を巡りバランスを整えていてくれたら、当然機嫌もいいし気分もいいもんです。
他人にも優しくなれるし、普段はしない募金をしてしまうかもしれません(笑)
体だけが元気でも、心が病んでいたらそれは本当の元気ではありません。
体と心のバランスがとれた時が、本当の元気がいい状態です。
気持ちは「からだ」と「こころ」を同時に癒してくれるので、元気になる為には一番の近道です。
自分は今、元気に笑えている。
それは体と心のバランスが取れているいい状態です。
心を落ち着け、深呼吸をして、ご自身に流れる気持ちを感じてみてください。
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