こんにちは!
院長の富澤です。

健康関連は二週間ぶりのブログです。

サボっている訳ではありませんが、遅くなって申し訳ございません。


さて本日の話は「薬」についてですので、少しばかり専門用語がでてきます。

最後までお読み頂ければ幸いです。

当サロンでは、整形外科で診てもらっても良くならないので来たというお客様が後を絶ちません。

その中でよく耳にするのは「鎮痛薬」です。


ではなぜ痛み止めは効かないのでしょうか。


痛み止めなどとしてよく使われている解熱鎮痛薬ですが、根本的な問題はあまり知られていません。

・対症療法
・精神薬に匹敵するほど常習性がある
・解熱作用があるので免疫力が低下する
・胃潰瘍の副作用がある
・腎障害の副作用がある

色々と言われます。


しかし、それさえも根本的な問題になっていません。


確かにこれらも問題ですが、もっと問題は対症療法以前に治るのを妨げているということです。

整形外科に行ってもよくならないというのは、誰でも一度は経験したことがあると思います。

・痛み止めを出されただけ
・シップを出されただけ
・注射を打っただけ
・テーピング、マッサージをされただけ

それは整形外科病院では治せないからですが、病院が治せない最も大きな理由は痛み止めを使ってしまうからです。

痛み止めで痛みが収まった、治っているという方々は、対症療法からまず勉強しないといけませんが、本質はそこではありません。


飲むからこそ痛みはひどくなるのです。


それを理解するには、痛み止めを知る必要があります。

専門用語が出てきますが、頑張て読んでください!


代表的な痛み止めのメカニズムは、プロスタグランジンの生成抑制作用であり、これは血流の低下をもたらします。

また長期使用により交感神経の異常を生じ、より血流がせき止められたような状態になります。

そうすると真にその患部を治すための有効成分は届けられませんし、飲むのをやめると体は血流を再開させる血管拡張作用により、治癒疼痛(ちゆとうつう)が起こります。


これを一般の方は薬は効いていると錯覚します。


痛み止めがなくなった時に出てくる痛みとは、ドラッグの禁断症状と同じであり、前よりも痛くなるくらいにできているわけです。

さらにいえば、痛み止めは全身の血流低下を招くので様々な病気を作ります。

胃潰瘍などもその一つに過ぎませんが、痛み止めの長期使用サイクルが続くと発ガンなども起こしうります。

痛み止めは体温も下げるわけですから当たり前ですね。


様々な痛みは当然嫌なものだと思います。

しかし、残念ながら痛み止めはヘロインで痛みを感じなくさせているのと同じ、本質的には食事を変え、姿勢を変え、根本的原因を解決するしかありません。

それは歪みの時もあり、筋膜の問題の時もあり、骨の問題の時もあり、精神的問題の時もあります。

それらを区別して治癒させることのできる人こそ、いい整体師や整形外科の医師です。

当サロンにお任せください!!


本日も最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。

※参考文献
TokyoDDC院長
医師 内海 聡 先生












【真健にカラダと向き合う】
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