こんにちは!
院長の富澤です。
院長の富澤です。
今週からやや気温が下がるような予報が出ていましたが、ふたを開けてみたら同じような感じで、もう少し猛暑の心積もりは必要ですね。
さて、本日のお話です。
私は健康や食などをよく取り上げていますが、もしかしたらそれと同じかそれ以上に重要な問題があります。
それが空気であり、息であり呼吸法です。
あまり意識されていない方が多いですが、空気は「食う気」であり、息は「生き」と表現できるのも面白いことやと思います。
私が学んでいる「操体法」でも、健康の一番の優先順位は「呼吸」です。
これは当サロンのお客様にしっかりお伝えしていることです。
二番目に「食」、三番目に「動き」、四番目に「想い」、五番目に「環境」と続きます。
本日は長息についてお話しします。
これは誰でもできることなのでどうぞ実践してください。
長息は文字通り一つの息を長くすることであり、やろうと思えば誰でもできることです。
古くから長い息を勧めており、経験的にもいいことが多いのは確かです。
例えば、テンパっている人もパニクっている人も息は非常に短く、そもそも呼吸の仕方さえ知らない人がほとんどで、にも関わらず「治そう!」って言っても、治す気がある人は少ないです。
ただ単純に知らないだけなんですけどね。
ちなみに呼吸時は、呼吸だけでなく色々と意識するとさらに効果が増します。
体のある部分に意識を向けるのですが、それはいわゆる「ツボ」と言われる場所です。
胃を強くしたい場合は足三里、頭痛がある時は大敦(だいとん)、不眠の時は勇泉(ゆうせん)もしくは失眠などを意識しながら長息を行います。
それぞれのツボの位置は自分でご確認ください。
またはご来店時に私に聞いてください。
このように自分で、しかも移動時間やヒマな時にでもすぐできる、呼吸と精神の安定法はたくさんこの世界にあります。
今日の話はよくあるパターンですが、見つけようとすればあるものを皆さんが探さないだけですよ。
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