こんにちは。

力指の富澤です。

本日は先日に引き続き健康コラムです。

内容は、冬の名物野菜「大根」です!

 

冬を代表する根菜といえば「大根」

おでんやぶり大根など、味がしみ込んだホクホクの大根が大好物!

という方も少なくないでしょう!

大根はインフルエンザや風邪、胃痛など、冬のお悩みを解消するための成分がたくさん入っており、力指が勧める冬野菜No.1です(^^)

ところで皆さん、

大根は「生の状態」と「火が通った状態」で、健康効果が変わってくることをご存じでしょうか?

今日はそのあたりを詳しく解説し、オススメメニューを紹介したいと思います。

 


◎「生の大根」は冬の疾患予防・改善の強い味方

大根おろしや大根サラダなど、大根を生の状態でいただくと、ピリッとした辛さが味わえますね。この辛味成分は「イソチオシアネート」というイオウ化合物の一種で、アブラナ科の植物には多く含まれるものです。

このイソチオシアネートには血液をさらさらにする作用、解毒作用などが期待でき、しかも生の状態でいただくほうが効力が強く発揮されます。がん細胞を始め、インフルエンザウイルスや風邪の菌を除去してくれる効果も望めます。

また、生の状態の大根には「ジアスターゼ」や「グルコシノレート」など、胃炎やアレルギー疾患の予防・改善にもなる成分が含まれますので、今の時期であれば花粉症でお悩みの方にもオススメです。

生の大根は、焼き魚についた大根おろしやおろしハンバーグ、刺身のツマなどで摂取できます。あの独特の辛みが苦手という方は、同じ生でも漬物など発酵食品にすると食べやすくなるはずです。このように、生の状態で強い効力を発揮する大根の殺菌作用。

実は加熱するとパワーが弱まってしまうのですが、今度は別の健康効果が高まります。 大根を加熱すると、甘味が増して食べやすくなりますね。これは加熱によってイソチオシアネートの辛味が低下し、逆に抗酸化作用が強くなっている証拠。食物繊維も加熱後の方が多く含まれ、腸内環境の改善やデトックス効果が期待できます。これらの効果をしっかり得たいのであれば、冒頭に紹介したおでんやぶり大根が最適でしょう。

また、大根には「切り干し大根」という昔ながらの保存食形態もあります。文字通り、大根を切って干して水分を抜いたものですが、水分が蒸発していく過程でカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛、マンガンと言った冷え予防にいい栄養価がぐんとアップ。加えて、イライラやうつ予防にいいと言われるナイアシンの含有量も増えます。
これらの健康効果は、切り干し大根のお惣菜やフリーズドライの味噌汁などから摂取できるので、こちらも要チェックです。

 

◎飽きずに食べられる? コンビニで探す大根メニュー

コンビニには、毎日取り入れられるほど「大根メニュー」が豊富です。少量でも食べておくと冬の免疫対策になるので、意識して選んでみてください。

〈毎日飽きずに食べられるコンビニ大根メニュー! 〉
●生の大根
・おろし蕎麦・うどん、天ぷらセット 
ファンが多いのか、冬でも冷たいお蕎麦やうどんが並んでいます。大根おろしをしっかりかけていただきましょう。
・スティック野菜、サラダ 
スティック野菜やサラダには大根の上部が使われているので、辛みは少なめ。ほかの野菜からビタミンも一緒に摂取できて◎! 
・お漬物
パック入りのたくあんやべったら漬け、浅漬けはもちろん、お弁当の付け合せにもよく登場しますので、残さずいただきましょう。
・なます、カルパッチョ、マリネなど酢の物系
和のメニューならニンジンと共に甘酢で和えた酢の物、洋のメニューならカルパッチョやマリネの具材として大根が入っていることがあるので、要チェックです。

●温かい大根
・おでん、煮物系
おでんの大根は人気が高いですね。煮物ではぶり大根、豚バラ大根、ふろふき大根、鶏大根、具だくさんの味噌汁なども探せるでしょう。
・切り干し大根
揚げとの煮物、ごまだれサラダ、フリーズドライの味噌汁などがあります。

●菓子類
・ドライ野菜、野菜チップス
乾燥させたり、揚げたりした野菜チップスの中にも、大根が含まれていることがあります。大根単品のものもあるので、チェックしてみましょう。
・のど飴
昔ながらの大根飴は、のど飴として人気です。ハチミツ入り、生姜入り、レモン入り、ハーブや漢方とのコラボした商品など、種類豊富です。


冬は空気が乾燥し、ウイルスや風邪菌、花粉、黄砂などが空気中を飛び交っています。

状況に応じて大根の健康パワーを使い分け、身体の中からケアしておきましょう。

 

それでは皆さん、良い週末を♪


ぶり大根


【健康で美しいカラダづくり専門】
  整体サロン 力指 RIKISHI
住所:大阪市西区新町1丁目25-15 1階
       (階段を少し上がる)
TEL:06-6537-9200
E-mail:info@rikishi.jp
URL:http://www.rikishi.jp
Twitterアカウント:@rikishi_tomi
※完全予約制 ※木曜定休
※当日でもご予約を受付けていますので、お気軽にお問い合せ下さい。
※ご予約は電話とホームページで承ります(即時ネット予約可能)